パーツをクリックして中身を見てみましょう。
瓶の中の頭脳
LLMができることはひとつだけ。次の言葉を予想することです。
次の言葉を選ぶ
LLMは毎回、考えられる全ての言葉に点数をつけます。あなたが「LLM」になってみてください。
でも、手がない
瓶の中の頭脳に、いくつか聞いてみましょう。
できること
書く、翻訳する、要約する、説明する。
まだできないこと
本当に調べる、ボタンを押す、前回を覚えている。
毎回送る、一枚の紙
LLMは何も覚えていません。知っているのは、今回の紙に書かれたことだけ。
お客様のメッセージ:
「注文#123が3日遅れています。返金してください!」
できること
口調を変える、ルールを守る、使えるツールを知る。
まだできないこと
ツールを頼むだけ。誰が実行する? 誰が結果を読む?
ループがチャットボットをエージェントにする
ツールが要る → 続ける。もう要らない → 止まる。それだけです。
できること
何ステップも自分でこなし、終わりも自分で決める。
まだできないこと
ツールはどこから? 誰が許可する? 暴走したら?
手と、レシピ帳
モデルは依頼を書くだけ。実行して承認するのは、本物のプログラム(ホスト)です。
1 · 権限を与える
初期状態はすべて禁止。クリックで許可します。
2 · モデルが呼び出しを依頼…
依頼を選んで、3つの関所を通る様子を見ましょう。
- 1このツールは存在する?
- 2引数の形は正しい?
- 3許可されている?
(注文確認、メール送信、SQL実行)
(社内テーブルの読み方)
(好み、前回の内容)
質問:「今週、アプリをやめた人は何人?」
エージェントには run_sql ツールがあります。レシピ帳も渡すべき?
run_sql("… FROM churn")run_sql("… FROM users_left")run_sql("SHOW TABLES")run_sql("… FROM events …")できること
実際の仕事ができ、ルールも業務マニュアルもある。
まだできないこと
長く動くほど紙が厚くなり、いずれあふれる。
机の広さには限りがある
紙にはこれだけの余白しかありません。いっぱいになればエージェントは止まります。机を片づけることが生き残りの条件です。
整理は毎ターンではなくまとめて。履歴を書き換えるたびにAI提供側のキャッシュが無効になり、費用がかさむためです。
できること
何百ターンでも、机をすっきり保てる。
まだできないこと
それでもループしたり、でたらめを言ったり、固まったり、勝手に動いたりする。
安心して自走させる
ガードレールは一種類の失敗を止めます。足すのは部品を1つ付けるだけ。中核は変えません。
止まらない
エージェントは「まだ足りない」と思って続けてしまう。誰も止めない。
ガードレールなし
あり ターン上限
コードでは: agentcore · Limits — 初期値は24ターン / 40ツール。上限に達したら「暫定回答」のターンで締める
どのガードレールを付ける? いくつの場面を生き残れる?
まとめ:一枚の紙と、ひとつのループ
それぞれの層が、下の層の問題をひとつだけ解決します。
LLM
次の言葉を予想
プロンプト
毎回送る一枚の紙
ループ
考える → 実行 → 確認 → 終わるまで繰り返し
ツール&スキル
動くための手と、やり方を知るための本
コンテキスト
机を片づけ、大事なものは固定
ガードレール
失敗の種類ごとに止める

実際の使い心地が気になりますか?
Soot は、あなたのマシン上で、あなたが選んだツールとともに動く小さなエージェントです。
2ai/agentcore v0.1.3 をもとにしています · 例はわかりやすく単純化したものです。
